転職の英語面接の対策ー外資系勤務の私が解説【100%英語とは限らない】

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東京都内の外資系企業で働いているはちです。

今日は私の経験をもとに、

  • 英語面接の対策(具体的に)
  • よくある外資系の面接の5ケース

をお話ししていきたいと思います。

早速ですが外資系では外国人と英語の面接もあります。ドキドキしますよね!

私も心臓バクバクでしたがオファーをもらい就職しました。

現在は外資系で働いていて合計4社の外資系企業で働いたことがあります。英語はニュースならなんとかついていける中級レベルです。

Hachi はち

外資系企業との面接は20回以上はしてきました

これから外資系の面接を控えてる方、外資系で働きたい方の参考になると思います。

ぜひ最後まで見ていってくださいね!

*外資系といっても日本語面接だけの企業もあります。後半の「よくある外資系の面接の5ケース」で解説します。

目次

英語での面接対策

以下が面接までに準備することです!

  • 回答を日本語で書く
  • 簡単な英語にする
  • 音読・練習
  • リスニング
  • 使えるフレーズ少し
  • オンライン面接チェック(オンラインの場合)

一つづつ解説しますね。

よく聞かれる質問

普通の外資系企業であれば日本語の面接で聞かれる事とほぼ同じです。

自己紹介、基本の質問5個、逆質問の合計7個を準備すればOKです。多く見えますが大変なのは2個「志望動機」と「苦労したこと」だけです。とはいえ初めは時間がかかるかもしれません・・・

別ページで個別に解説してます。日本語です。リンクでページが飛びますの一緒に作成してみましょう!

自己紹介、質問5個、逆質問

★が多いほど作成に時間がかかります

これで準備は100%完璧とはなりませんが、面接は急に決まり準備の時間が限られる場合が多いので上記に厳選しました。

他の質問も必ず聞かれますが職務経歴書からやアドリブで答えられる質問が多いです。

基本以外の質問の例

一つだけ基本以外の質問の例を記載しておきます。

「5年後のキャリアはどうなっていたいか」は答えにくいですがたまに質問されます。
回答は「色々な経験を積んで人に教えたい/もっとビジネスに入り込んでいきたい」などと簡単にすればOKです。

I would like to have various experiences of this field, then share them to people/ would like to go into bigger projects in 5years など

回答を簡単な英語にする

上記の回答を日本語で作ったら DeepL翻訳Google翻訳 で英語に翻訳し、間違ってる部分は手直しします。

私は普段DeepLを使っています。

文章での発音を確認したい人はゆっくり文章を読み上げてくれるGoogle翻訳が良いです。
DeepLの読み上げは早口なので単語の発音だけ確認したい人はDeepL翻訳でいいと思います。

*DeepL(ディープエル)翻訳はGoogle翻訳より精度が高いと言われています。私が働いている会社ではみんな使っています。

回答を英語にするポイントは下記です

  • 言い慣れている英語を使う
  • 短く簡潔な文章で

とにかく使い慣れている簡単な英語を使うようにします。

ネイティブっぽい言い回しは「英語ができる感」はありますが、今ある英語力で十分です。新しい単語や言い回しを覚えるよりも音読など練習に時間をかけた方がいいです。

オンライン面接だったら自分で作った文章をこっそり読んだって良いと思います。

音読して練習する

英語の回答ができたら音読して読んで練習します。必ず声に出して音読する事を強くお勧めします!

面接はスピーチと同じです。何度も声に出して文章を口に馴染ませておきましょう。

面接+英語という緊張の場でも言葉が自然に出てくるようになります。

面接までにリスニングをする

面接官の言っていることが分からなかったら質問にも答えられません。どこの国訛りの人と面接かもわかりません。

リスニングをして面接までに耳を鍛えておきましょう!

理由は分からないのですが・・・リスニングはスピーキングにも効果があります。

私の経験から言うと土壇場にやっても効果があります。

下記のおすすめリスニング教材を聞いて面接までに少しでも英語に慣れておくことをおすすめします。

おすすめのリスニング教材

Business English Pod・・・ビジネス英語に特化した英語学習ポッドキャスト。英語はクリアで少しゆっくり。面接のシチュエーションもありとっても実用的です。

RealLife English・・・ポッドキャストYouTubeもあります。英語はクリアでナチュラルスピード。内容はビジネスからデイリーライフまで様々。トピックスも豊富で面白く聞いてて飽きません。

使えるフレーズ

ただでさえ面接と英語で緊張しているのに小慣れた気の利いたことを言う余裕はないです。

最低限の3フレーズだけを厳選しました。

  • 面接の最初のお礼の挨拶
    • Thank you very much for the interview opportunity today.
  • 聞き取れない時
    • I didn’t get it well…. (could you repeat that?)
  • 面接の最後に興味があることを伝える
    • Thank you for your time today. I’m very interested in this position.

もちろん使い慣れてるフレーズがあればそっちを使った方が良いです。
上記で長く感じるなら「Thank you very much for the interview.」 でも良いんです。

オンライン面接の準備をする

面接官が海外にいる場合はオンライン会議です。ビデオで顔見せで面接です。

具体的にはこのツールです

  • Microsoft Teams(一番多い)
  • Zoom
  • GoogleMeet

面接の日時と一緒に会議の招待がリンクで送られてきます。

面接当日までに次のことを確認しておきましょう。(私は確認してなくて焦ったことがあります。)

  • 面接のリンクをクリックしてアクセスできるか
  • 背景ぼかしができるかなど設定の確認。できない場合は写る場所は綺麗にしておく。
  • パソコンの位置の確認。高さ10cm位の台にパソコンを乗せると顔の位置にカメラが来て丁度良い。

私は家にあった無印の「アクリル仕切棚・小」を使ってPCの高さ調節をしてます。

よくある外資系の面接の5ケース

よくある面接のケースを難易度の順に説明します。

英語オンリーや日本語オンリー、半々など様々です。

  • 100%英語:外国人との対面面接
  • 100%英語:外国人とのオンライン面接
  • 80%〜100%英語:日本人と外国人との英語面接
  • 一部だけ英語:日本語の面接
  • 100%日本語

気になる場合は転職エージェントに面接は英語かを確認しておくと良いですね。

それではそれぞれのパターンを解説します。

100%英語:外国人との対面面接

100%英語は一番緊張しますがボディーランゲージも対面だと伝わりやすいです。

対策: CVやノートに言いたいことをメモしておき、それを見て面接で回答

100%英語:外国人とのオンライン面接

外国人とのオンライン面接は多いです。次のような場合です。

  • マネージャーが海外にいる
  • 人事が海外にいる

オンラインということ以外、対面の面接と変わりません。
面接で言うことをパソコン上で文章にして読んでもOKです(バレないようにしてくださいね)

80%〜100%英語:日本人+外国人との英語面接

オンライン・対面 両方共あり結構多いパターンです。次の組み合わせが多いです。

  • 日本人の同僚や直属の上司になる人 + 外国人の上司

基本は英語で面接が進んでいきます。日本人とは少し日本語で話す時もあります。

日本人に英語で話すことが恥ずかしいかもしれませんが、間違えてもOKという気にしない態度で臨むことが大事です。

間違った英語を話すことは全く恥ずかしいことではありません!

世界の英語を話す人たちは間違った英語を堂々と話しています。間違ってもokのメンタルが大事です。

一部だけ英語:日本語の面接

日本人との面接、オンラインや対面 で「一部だけ英語でお願いします」と言われるケースがあります。
例えば次のような場合です。

  • 自己紹介だけ英語でお願いします。
  • 「最後に英語で質問しても良いですか?」で簡単な英語のやりとり。どこで英語を学びましたかなど

自己紹介はテンプレがあり簡単なので英語でも準備も時間はかかりません。準備しておきましょう。

英語のやり取りも簡単なので難易度は低めです。

100%日本語

外資系でも日本語の面接だけの場合も結構多いです。普通の日本語と同じ面接対策でOKです。

まとめ | 英語の面接の対策

英語の面接の対策と、外資系の面接のパターンを紹介しました。

  • 英語の面接の準備は日本語の面接準備とほぼ変わらない。翻訳サイトを利用する。
  • 自分で作った英語の文章を読んで音読することは効果絶大!面接で緊張しても英語が結構出てくる。
  • リスニングはスピーキングの練習にもなる。
  • 基本の面接の回答、自己紹介、逆質問以外の質問は即興で答えられるものが多い。
  • 日本語での面接も多い。事前に英語面接かリクルーターに確認するのもOK。

面接と英語というダブルの緊張なので正確に伝えるよりもざっくり80%伝えるつもりでいた方が気持ちに余裕が出ます。

この記事が外資系の転職の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

転職10回、面接80回、会社に応募は200件を超える経験から本当に必要だと実感した転職の情報を発信。
41歳で転職し、現在は外資系で事務をしています。
仕事ライフで困ってるあなたの役に立ちますように😄
国際結婚 | ハーフキッズ1児の母

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