こんにちは!面接は80回以上受けて一通りの失敗は経験してきたはちです。
あなたは面接本番で失敗したくないですよね?
今回は「陥りがちな7つの失敗を知って面接の対策をしよう!」をお話ししていきます。
こんな方に向けた内容になっています
- よくやりがちな面接の失敗を知って対策や準備をしたい
- 経験者の失敗談を読んで万全な体制で面接に臨みたい
「人の振り見て我が振り直せ」で、このページがあなたの面接本番の失敗を防ぐヒントになれば嬉しいです。
面接回答の準備不足
転職面接の「ぶっつけ本番」は無謀です!
例えば会議のプレゼンは事前に準備をしますよね。
面接は「自分」という商品のプレゼンです。
必ず面接の回答は準備していってください。
まずは、7つの回答準備(ベーシックな質問回答5つ・自己紹介・逆質問)だけで十分です。
■全く準備しない面接の悲惨な行末 ☠️
- 質問に回答できず気まずい空気が流れる
- 面接後は落ち込み自己嫌悪。どっと疲れる
- 面接に行った時間が無駄になる
〜過去の私の経験談〜
過去の私はな〜んにも準備せずに面接に臨んでいました。
企業のサイトをさらっと見たくらいです。
焦っていましたが面接対策の方法が分からなかったのです。
結局手をつけずに当日を迎え、面接の回答はしどろもどろ。
「何か言わなきゃ。でも思いつかない」
アピールする余裕もなく、その場を取り繕う答えになり、手に汗かく場面の連続でした。
面接官の呆れ顔が辛かったです。
結果面接は「お見送り」で当然のように落ちました。
⬇︎具体的な面接対策はこちら
募集要項の確認不足
募集要項の確認はしていても、いざ聞かれて言葉に詰まってしまったことはありませんか?
面接ではよく、
今回募集の仕事をどう理解していますか?
なんてことを聞かれたりします。
急いでて募集要項ちゃんと見てない・・・
面接が重なってくると募集要項をチェックしないことも多いんです。
返事があいまいだなぁ・・・まさか業務内容見てない?(不安)
こんなふうにならないよう、答えられるようにしておきましょう。
■募集要項(仕事内容)の概要
- 転職サイトの場合
- 最初の方に概要が書かれていることが多い。太字の場合もある
- 転職エージェントの場合
- 最初の企業紹介の時に概要を伝えてくれるはず。それをメモしておく
■仕事のザックリ概要の答え方
【業種】で
【簡単な業務内容】の仕事
と理解しております
【医療機器の営業】で【機器のレンタルの提案を行う】仕事と理解しております
この候補者さんはしっかりしてそう。もっと話をきいてみよう!
履歴書・職務経歴書のプリントアウト(印刷)忘れ
履歴書と職務経歴書を面接当日までにプリントアウト(印刷)しておくことは案外忘れがちですが、
面接官は履歴書と職務経歴書に沿って質問をしてくるのでプリントアウトは必須です。
2〜3枚余分にプリントアウトしておくと面接官が忘れた時に渡すこともできます。
家にプリンターがない場合は書類をPDF化してコンビニでプリントアウトができますよ!
私は近所のファミマやセブンイレブンでプリントアウトしています。
■履歴書と職務経歴書をプリントしておくと安心な理由
- 面接で履歴書や職務経歴書に沿って説明できる
- パソコンやスマホのように画面が固まってしまうトラブルがない ←かなり焦ります
- 紙なのでサッとメモができる
- メモのある職務経歴書を次の面接に役立てることができる
- きちんと準備してきた印象を面接官に与えることができる
■プリントアウトのサイズ
- 自分で確認用:A4サイズ1枚に2ページが見やすい
- 企業に提出する場合:職務経歴書も履歴書もA4サイズ縦で(書類を郵送する場合など)
*提出の場合、履歴書は「A4サイズ縦2枚」でも「B5サイズ縦2枚」でもOKです(指定がない限り)
(ハローワーク確認済み)
プリントアウトを忘れてしまった場合はスマホの画面から見るしかなく、小さくてかなり見づらいです。
PCでも画面が固まってしまったらかなりアセります。
ただでさえ緊張している面接で更に緊張してしてしまい、うまく行く面接もうまくいきません><
オンライン面接(WEB面接)の準備不足
コロナ禍でオンライン面接(WEB面接)を開催する企業が増え、全部ではなくても「一次面接だけはオンライン面接の企業」はかなり多くなってきました。
基本的にオンライン面接は顔出しです。
直前で慌てないように面接のリンクが送られてきたらすぐに必ずWEB会議の設定をチェックしましょう。
会社のWEB会議は慣れていても自宅のPCやスマホでのWEB面接は慣れてなくて些細なミスをしてしまう場合があるよ
事前に誰かに協力してもらい、使用するウェブ面接のアプリを使ってビデオ通話してテストしておくのがベストです!
■WEB面接のアプリの主な種類
- Microsoft Teams (一番多い印象)
- Zoom
- Google Meet
- Skype
■オンラインWEB会議の準備
- 背景チェック
- 背景に目線がいく目立つものを置かない。バーチャル背景を設定するも良し
- 目線をカメラの位置に合わせる
- パソコンやスマホを台などに乗せて高さ調整。机に置いた状態だと見下した目線になり高圧的な印象を与える
- 服装は対面の面接と同じ
- ジャケット&パンツ・スカート着用。ボトムスも履く。落ちたものを取ろうとした瞬間に家ズボンが映ったら台無し
- 宅配便や家族の邪魔が入らないように
- 面接の時に「ピンポ〜ン」などと宅配が来ないよう、配達時間指定をしておく
- スマホの場合は通知OFF
- LINEなどの通知音がしないようサイレントモードに設定
- 充電切れ
- 面接中に充電切れで慌てないよう充電しておく
- WEB面接の「表示名」と「アイコン」に注意!
- オンライン飲みで使った時のまま表示名「あだ名」などにしている場合はすぐに「氏名」に変更。アイコンの写真は無くてもOK
- 面接官の電話番号・メールアドレスを紙に控えておく
- 接続トラブル時にすぐ連絡できるように
■自宅のWi-Fi環境が悪い・自宅で面接が受けられない場合
- レンタルスペースを活用
- スペースマーケットやスペイシーなどで探す
- コワーキングスペースの個室使用 など
レンタルスペースはおすすめ!
面接が入って現職が休めない時、私は仕事が終わった後に会社近くのレンタルスペースを借りて面接を受けていました。(家に帰って面接すると夜遅い時間になってしまうため)
金額は東京都内で1,200円/時間程度、2時間レンタルしていました。
レンタルスペースは家でWEB面接が難しい人におすすめです!
企業がWEB面接を指定してくるので、彼らはソフト(アプリ)の扱いに慣れてます。
そこであなたが接続に時間がかかり10分ロスしてしまったらまごまごしている時間がムダ、印象も悪くなってしまいます。
事前に準備をしてないなんて、仕事もぶっつけ本番タイプ?(不安)
「事前の準備しそびれ」という些細なことで悪い印象を面接官に与えないよう、しっかり準備しておきましょう。
面接中の話し方・聞き方・仕草
面接中のコミュニケーション(話し方・聞き方・仕草)のミスは緊張からくるものがほとんどです。
面接という慣れない場面で緊張してしまい面接官に違和感を与えるような話し方や態度になってしまう場合があります。
面接官は「別部署の年の離れた先輩」と思って話すといくら楽だよ!
面接回答の準備をしていればそんなに変な質問はしませんよ
転職面接の場合、基本的なビジネスマナーはある方がほとんどなので入手前と後の挨拶くらいはできると思います。
ここでは面接中のありがちなミスを最低限だけ紹介します。
ありがちなミスを知っていれば「いま早口になってる」「説明しすぎて迷宮入り」「緊張で髪の毛触りすぎてる」など気づけます。
■「話し方と聞き方」のありがちなミス
- 早口過ぎる
- ゆっくり話し過ぎる
- 専門用語を使い過ぎる
- 表現が曖昧過ぎる
- 語り過ぎる
- 質問と違う答えをする
■「面接時の仕草」のありがちなミス
- 目線を逸らす
- 顔や髪の毛をいじる
- 貧乏ゆすり
- ずっと真顔(笑わない)
- 崩れた姿勢
こういった仕草は本人は緊張してるだけなのに「自信がない、興味がない」というネガティブな印象を与えてしまいます。
ちょっと気付いた時に直すだけでグッと印象が良くなりますよ。
面接の服装はスーツ
ビジネスの服装で一番大事なのは「オシャレより清潔感」
正社員の面接の場合、面接の服装はスーツ一択!対面もオンラインもです。
派遣でもアルバイトでも私はスーツをオススメします。
面接にスーツを着ていくと「私は社会人マナー身に付いてますよ」「TPOわかってますよ」「本気で面接に受かりたいんです」と服装で伝えることができます。会社へのリスペクトの気持ちも表せます。
きちんとしている感じがしますよね?
服装も面接対策だよ!回答の準備よりダンゼン簡単で手軽
ここでは本当に忘れがちなことだけ書いておきますね。
■面接のスーツに関する注意
- 男性:ダークカラーの靴下(白ソックスはスーツの色と合わないからダメ)
- 女性:必ずストッキング着用(素足はダメ)
- サイズの合ったスーツを着る(胸元が大きく空いたタイトな服は避ける)
- リモート面接でもスーツの上下を着用する(オンライン面接(WEB面接)の準備不足参照)
■スーツを持っていない場合
- ユニクロならジャケット・パンツ・シャツの3点が15,000円あれば揃います
- ザ・スーツカンパニーなどのスーツ専門店でも3点23,000円程からあります
- 友達、親、兄弟に借りる。宅配してもらうなら料金は2,000円程
- 本当に用意ができなければ「オフィスカジュアル(男女ともシャツ+ジーンズ以外のズボンやスカート)」でもOK
たとえ面接官がカジュアル着でも、私たち応募者はスーツ着用でどの面接官にも好感を持ってもらえるようにしておきたいところです。
遅刻:面接会場に迷わないポイント
遅刻は絶対に厳禁!
面接する企業は普段行かない場所が多く、初めて降りる駅の場合が多いです。
土地勘のない場所は迷うのは当たり前と思って遅くても30分前には着くようにしましょう。
■面接会場の確認、忘れがちなポイント
- 駅の下り口はどこ口か(東口、南口など)
- ビルの名前・何階か
- 近くに目印となるものがあればそれを目指していく
*ただし面接会場入るのは10分前くらいがちょうど良いです。
電車が遅延した・現職でトラブルがあり、やむを得ず遅刻しそうになった場合は分かった時点で伝えましょう。
【番外編】面接は慣れ
最後に面接準備とは直接関係はないですが「面接は慣れ」なので数社くらい受からなくても落ち込まないでほしいことをお伝えしたいです。
当たり前ですが初めてや久しぶりの面接は緊張します。
それが回数を重ねていくうちに「面接の雰囲気」などが分かってきて「場慣れ」をします。
私は「面接の準備をした上での面接落ち」はある程度しょうがないと思ってます。
「場慣れしてない」「面接官との相性の良し悪し」「当日のコンディション」でうまくいかない時はよくあるからです。
面接は緊張してしまいがちですができるだけ「自然体のあなた」で面接を受けることが大切です。
転職を成功させるため、是非このページにある準備をして面接にのぞんでいってほしいです。
まとめ
面接の準備不足を知って備えてほしいと言う思いでこのページを作りました。今回解説した「7つのありがちな失敗とその対策」を知ってあなたの面接準備のお役に立てれば嬉しいです。
- 面接回答の準備不足
- 募集要項の確認不足
- 書類のプリントアウト(印刷)忘れ
- オンライン面接(WEB面接)の準備不足
- 面接中の話し方・聞き方・仕草
- 面接の服装はスーツ
- 遅刻:面接会場に迷わないポイント
- 【番外編】面接は慣れ
面接に受かって希望の会社に転職できますように!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント