転職面接「苦手な人にはどう接する」私が合格した回答とは?【作り方と例文】

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転職面接で「職場で苦手な人にはどう接しますか?」と質問されることはよくあります。

転職活動者の焦り

苦手な人とは関わらないようにしています

ととっさに正直に答えてしまっては、マイナスポイントになってしまうことは誰もが分かっていて、

面接官が思うことはカンタンに想像できますよね。

会社 面接官

苦手な人がいたらすぐ辞めちゃうのでは?
どんな人とも上手にコミュニケーションをとってくれる人を採用したいなぁ〜

結構回答に困る質問です。

不意に聞かれることが多いので、面接用の回答を用意しておくと安心です。

職場の人間関係が上手くいっている人でも、いざ聞かれると回答に困るのではないでしょうか?

このページを読めば

職場の人間関係に困っている人も困っていない人も回答方法も分かり、

おまけに

職場での苦手な人への接し方が分かって仕事が楽になること間違いなし!

ぜひ最後まで見ていってくださいね!

目次

この質問の意図

面接官はあなたが「会社で人間関係をうまくやっていける人か」を知りたいと思っています。

しかも「なぜ上手くやっているのか」も知りたいんです。

会社は集団生活です。

性格が合わない人と仕事をしていかないといけない場面は多く、人間関係ですぐに辞めてもらっては困ります。

マネージャーなど管理職のポジションの場合、なおさら人とどう関わってきたか知りたいのです。

「人間関係」を理由に退職する割合はいつも上位です。

■厚生労働省調査による主な離職理由

  • 仕事内容
  • 労働条件
  • 人間関係

※参照:厚生労働省の性・年齢階級・現在の勤め先の就業形態、自己都合による離職の理由別転職者割合

面接官はすぐ辞める人を採用したくないので、

「嫌いな人への対処方法」を聞いて職場の人間関係をうまくやっていける人かどうかを知りたいのです。

苦手な人4タイプ

まずはあなたの苦手なタイプを知っておきましょう。

苦手なタイプまで面接官に説明する必要はありませんが、自分が苦手なタイプを言語化しておくとと突っ込まれた時にすぐに回答できます

■職場であるある「難しい人」「苦手と思われやすい人」4タイプ

  • 威圧的な態度の人:言い方がキツい人
  • 気分屋な人:明るく話しまくった後、急に機嫌が悪くなる人(こっちが忙しいのに話しかけてくる)
  • 負のオーラの人:文句ばかりの人、愚痴が多く仕事をしない人
  • コミュニケーションが難しく、何を考えてるか分からない、挨拶もしない人

とにかくこういう人たちとはコミュニケーションするのに工夫が必要です・・・

(↑この工夫が面接官が聞きたいところ!)

回答のポイント【お決まりパターン】

それでは回答を作っていきます。

まずは準備として回答のポイントを説明しますね。

このように回答しずらい質問の回答はお決まりのパターンがあります。

■回答しずらい質問の”回答お決まりパターン”

  1. まずはポイント(ネガティブ)
    • ネガティブなことをずばり先に言う
  2. 解決方法・補足など
    • それを克服する努力や工夫したこと
  3. エピソード・体験談
    • 自分の体験談を話すと説得力が増す
  4. 結果(ポジティブ)
    • 今は解決して上手くいってるなど前向きに回答を終える

「PREP法」(論理的で説得力のある話し方や文章の型)を参考にしています
Point, Reason, Example, Point の頭文字をとったもの

上の❶〜❹の、「ネガティブで始まりポジティブで終わる回答パターン」は、

「私は、過去に困難があっても解決してきました ➡︎ 今後も(この会社に入社しても)過去のように解決していける能力があります!」

とあなたの前向きな姿勢を示すことができて、面接官に好印象を与えることができます。

このパターンを基本にして、回答によって短くしたり応用・アレンジします。

ポイントは、必ず前向きな言葉(ポジティブ)で締めくくる。

どの回答も印象良く終わらせることが大切です!

今回は「人間関係をうまくやっていける人なのか?」の面接官の疑問に

「私は〜だから、誰とでもうまくやっていけます!」という説得力のある回答を作ります。

急に聞かれても対応できる、回答しずらい質問の”回答お決まりパターン”❶〜❹ は覚えておくと便利です。

例えば、面接の必須対策【あなたの弱みを教えてください】もこのパターンを使って回答できます。

回答の型

先ほど紹介した「回答しずらい質問のお決まりのパターン」をアレンジした型に当てはめて回答を作っていきます。

■「苦手な人にはどう接する?」の回答の型

  1. まず苦手なタイプをいう(省略可。聞かれたら答えるでも良い)
    • 私は〜な人を苦手に感じることが多いです。
  2. 苦手な人への対処方法
    • 苦手な人には〜するようにしています。
  3. エピソード(省略可。言わなくても良い)
    • 以前働いていた職場で〜な人がいました・・・
  4. 結果うまくいっている
    • (結果)気持ちが良く仕事ができるようになりました。

実際私は②と④だけを伝えることが多く、
①「苦手なタイプ」は言う必要はないと思って省くことが多かったです!
③「エピソード」は言えそうな雰囲気だったら伝えていました

回答の例文

回答の型に当てはめた、「苦手な人にはどう接する?」の回答の例文集です。

例文をアレンジしてオリジナルの回答を作ってみましょう。

今職場で苦手な人がいる場合は下記の対処法を試してみるのも手です。

成功したら、エピソードとして面接で語れます!

体験談(エピソード)も語れたら、「どんな職場でも適応できる人」として高く評価されること間違いなしです!

【私の回答1】コミュニケーションを積極的に取って良い関係を作る

まず、私の回答を紹介します。

Hachi はち

この回答で面接を何度も突破しているので参考になると思います!

長い回答から短い回答まで3パターンあります。

参考にしてみてください!(丸パクもOK!)

■パターン1(一番長い)①〜④全部を伝える

  • 私は「言い方がキツい人」を苦手に感じてしまうことが多いです。
  • そういう(苦手に感じる)人とは、積極的にコミュニケーションを取り、相手の良いところを見つけるようにしています。
  • 以前「仕事中はいつもイライラしている」と言われていた女性とペアで働いたことがありました。
    最初は苦手でしたが、業務の合間に積極的に話しかけるようにしていたら、プライベートで良いアドバイスをくれるようになりました。
  • 関係を築いてからは、その人の態度が以前より優しくなったような気がして、気持ちよく仕事ができるようになりました。
    私はどんな人とでも分け隔てなくコミュニケーションを取るようにしています。

こんな長い回答は言えるか自信がない・・という方は下記のエピソードなしの回答を伝えてみましょう。

私は簡素化した回答でも面接突破できてます(簡素化した回答で十分!)

パターン2【簡素化版】エピソードなし
  • 私は「言い方がキツい人」を苦手に感じてしまうことが多いです。
  • そういう(苦手に感じる)人とは、積極的にコミュニケーションを取り、相手の良いところを見つけるようにしています。
  • (エピソードは触れない)
  • 関係を築いた後は、その人の態度が以前より優しくなったような気がして、気持ちよく仕事ができるようになる場合が多いです。
    私はどんな人とでも分け隔てなくコミュニケーションを取るようにしています。
パターン3【さらに簡素化版】エピソードと苦手なタイプなし
  • (苦手なタイプの説明、省く)
  • 私は、苦手に感じる人とは、積極的にコミュニケーションを取り、相手の良いところを見つけるようにしています。
  • (エピソードは触れない)
  • 関係を築いた後は、その人の態度が以前より優しくなったような気がして、気持ちよく仕事ができるようになる場合が多いです。
    私はどんな人とでも分け隔てなくコミュニケーションを取るようにしています。

このエピソードは実話で、実際に私は「コミュニケーションを多めに取る」ことを心掛けて職場の人間関係はうまくいっています

【私の回答2】感情抜きでビジネスとして割り切って対処

私は別の会社で「言い方がキツい」+「気分屋な人」と働いていて苦手だな〜と思っていました。

その時の対処方法を回答にしたのがこちら。

  • 私は「気分屋な人」を苦手に感じてしまうことが多いです。
  • そういう(苦手に感じる)人とは、業務内容自体に集中して、仕事と割り切って接するようにしています。
  • 例えば以前「態度がコロコロ変わる」と言われていた女性と働いたことがありました。
    苦手でしたが、仕事と割り切り、「同じゴールへ一緒に向かっている(例えば売上げ)」に意識を向けて仕事をしました。
  • その人の態度ではなく、業務自体に自分の意識を集中させてからは、気持ちよく仕事ができるようになりました。
    私は仕事で協力して目標達成しているという事実を大事にするようにしています。

私の実際回答している例はここまで。

その他の回答例も紹介します!

苦手な相手を理解する

  • 私は「立場によって態度を変える人」を苦手に感じてしまうことが多いです。
  • そういう(苦手に感じる)には、まずその人の立場・意見・感情などを理解するようにしています。
    (例えば「この弱い立場ならしょうがない」など)
  • その人の態度の背景を考えて納得することで、気持ちよく仕事をするようにしています。

苦手な相手の言動を客観的に分析する

  • 私は「批判ばかりで行動に起こさない人」を苦手に感じてしまうことが多いです。
  • そういう(苦手に感じる)人には、冷静に客観的な視点で状況を分析し、問題は整理して直接会話をして解決策を見つけます。
    (例えば「批判ばかりの部分は一旦無視する」など)
  • 感情的にならずに、事実とタスクを共有し、チームメートとしてやっていくことで気持ちよく仕事をするようにしています。

まとめ

まとめです。

このページでは転職面接での質問、「苦手な人にはどう接する?」の回答のポイント、型、私が面接突破した解答例を紹介しました。

この質問は対策をしていなくても回答はできますが、

対策をしていれば、慌てずアピールもできて面接通過率がググッとUPします!

さっとページを読むだけですぐ真似できるので、ぜひ対策していってくださいね。

希望の会社に就職できますように!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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転職10回の私が全力を捧げて書いた「転職面接で対策必須の質問7選まとめ」は自分自身も必ず面接前にしている質問回答の対策です。

よけいな対策は全て排除!

80回の面接経験から本当に必要と感じた7つを厳選。

ムダなネットの情報探し時間を費やすよりこの記事で対策していって欲しい、という思いで書きました。

転職面接対策の基本なのでぜひ読んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

転職10回、面接80回、会社に応募は200件を超える経験から本当に必要だと実感した転職の情報を発信。
41歳で転職し、現在は外資系で事務をしています。
仕事ライフで困ってるあなたの役に立ちますように😄
国際結婚 | ハーフキッズ1児の母

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